20代で終活も 私の生き方

終活 70代についで、20代が多い

「終活」というと、退職した年齢層を思い浮かべますが、20代でも「終活」を意識している人が増えているというデータがあります。

葬儀社のティア(愛知県名古屋市)が行った全国の20代から70代の男女1500人を対象にした調査の結果、遺書や遺影の準備という「終活」をしている人の割合は全体の4人に一人で、年代別では70代が最も多く、次いで20代が多かったそうです。

20代で「終活」?早い気もしますが…

ティアの調査結果をもとに、集英社オンラインが20代に取材をした記事が掲載されていました。

「アルバイト先の人間関係がうまくいかず、メンタルがやられている時に、友人に遺言というわけではないですが“お願い”は送りました。可愛がっているぬいぐるみがいて、死んでもずっと一緒にいたいので『棺に入れて』とお願いしました」(27歳女性・フリーター)

 「一応何かあった時のためにお葬式ができるくらいの貯金をしています。葬儀の価格は会社やプランによってピンキリですが、大体150万円くらいですね。毎月2万円は貯金するようにしています。葬式だけが目的ではないですが、今のうちからもしものことは多少考えています」(24歳女性・大学職員) 

(集英社オンラインより引用)

身近な人の死が、終活へ

そして、実際に終活をしている女性のインタビュー記事も載っていました。

取材された女性ユミさん(仮名、27歳)は友人から「急に死んでしまった時のために、SNSやショッピングサイトのログイン情報をまとめている」と聞いて、軽い気持ちでやってみようと思ったことが「終活」に関心をもったきっかけだったそうです。

また、ユミさん自身の環境も「終活」への意識を高めるきっかけにつながっています。

「私はこれまで親族の葬式を10回近く経験していて、普通の20代よりも身近に死の体験をしてきていると思います。亡くなってからすぐに葬儀会社に連絡して、葬儀の日程を決めたり、参列者へ連絡したり、遺品整理をしたりと、“人が急に亡くなるって、こんなに大変なことなんだ”と感じることが多かったんです。 だから自分は死んでから身の回りの人に迷惑をかけないように、できる限りの準備はあらかじめしておきたいなって思っています。」

「家族同士で死んでからのことを話し合うのって珍しいことかもしれないですけど、人はいつ死ぬかわかりませんから、日ごろからカジュアルに話し合っておくことは大事なんじゃないかと思います」(ユミさん)

(集英社オンラインより引用)

身近な人が突然亡くなると大変ですね。私も父親が突然亡くなったので、本当に大変でした。

朝まで元気だった人が、夜に冷たくなっている…。急すぎて、その現実を受け入れるのも大変なのに、葬儀の準備を進めなくてはならない…

やはり遺影の写真を決めるのが大変でした。昔の写真では若すぎるし、今の写真があると確かにいいです。

核家族化で三世代で一緒に住むことも少なくなり、子供のころに死を身近に感じることは少なくなっていますよね。

そのような中でコロナ禍がありました。死を身近に感じるようになりました。

このことも「終活」を考える一因になっていると思います。

死後の世界で生きるために備える約100年

しかし、客観的に見れば本来は「死」は誰にでも訪れるもの。考えて当たり前のものだと思います。

なぜ、「死」を考えるのを避けたいのか?それは死んだあとどうなるかわからないからです。

死んだあと「地獄に行く」のか「天国に行くのか」わからないから「死」を考えるのが怖いんです。

80代ぐらいの方は「悪いことしたら地獄にいく」「お天道様が見ている」という言葉でしつけをされてきています。

霊界を意識して、人格を育ててきました。

生まれたばかりの赤ちゃんでも、長くて100年。日々、人生の最後に向けて、時間は削られていきます。

資産や物を整理する終活も大切ですが、「死んだあとの世界に行くため」に「どう生きるのか?」を若いうちから積極的に考えることがもっと重要なのではないでしょうか?

「始まり」と「終わり」をしっかりと考えた生き方を目指したいですね。

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