足るを知る者は富む

おはようございます。

実りの秋を感じるように、お店に行けば「梨、ぶどう、栗、新米…」と並んでいます。

ふと花壇を見れば、コスモス、ダリア、桔梗…、そしてもうすぐキンモクセイが…美しい花々が姿と香りで心を癒してくれます。

夏の暑さで疲れた心と体を癒すように、いろいろなものが準備されていますね。

そこで思い浮かぶ名言は「足るを知るものは富む」です。

足りていることを知り、何事にもありがたみをもつ」という意味ですね。

「足るを知る」実はこの前後の言葉を知るともっと理解が深まるんです。

人を知る者は智、自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。
足るを知る者は富み、強めて行なう者は志有り。
その所を失わざる者は久し。
死して而も亡びざる者は寿し。
(漢文:知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。知足者富、強行者有志。不失其所者久。死而不亡者壽)

(引用:『老子』第33章)

<意味>

他人をよく知っている者は、智慧ある人であり、
自分自身についてよく分かっている者は、賢明な人である。
人に勝つ力のある者は力があるかもしれないが、
己に勝つものには及ばないのである。
足るを知り、今に満足できる者は、富める者であり、
勉強し続ける者には志がある。
居るべきところに居り、敢えて道に外れた行いをしなければ長久であり、
肉体は死んだとしても、遺徳が滅びなければ、長寿と同じである。

(日本仏教学院HPより引用)

前後の文章をみると「自分を知ること」の大切さが書かれています。

自分の良さを知ることで、自分の足りないところばかりに目を向けることがなくなります。

自分を見つめると、生きるためには周りの人の支えがあることがわかります。

それに気づくと「感謝」の心がわきます。

感謝の心があれば、幸福になります。

それが「足るを知るものは富む」の本質ですね。

毎日を感謝の心で過ごしましょう。

<お知らせ>

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